【断れない人 人間関係で頑張りすぎてしまう理由] 境界線シリーズ② by悩みは神様からの贈り物! vol.643

海を眺める白いテーブルに小菊が置かれた風景と断れない人 人間関係の疲れを感じるイメージ
静かな海を眺めながら、自分の心の境界線を見つめる時間

今日のひと言
「断れなかった後の疲れは 心からのサイン」
その疲れは、無理をしている証拠です。
「本当はどうしたかったか」に気づくことが大切です。
(この言葉を、思い浮かぶに届けてあげてくださいね~)

※文章では伝えきれない雰囲気も含めて知りたい方は、こちらからどうぞ~!
▶︎【ポッドキャストを聴く】

断れない人 人間関係の疲れの理由をやさしく解説

人間関係の境界線シリーズ第2回

皆さんこんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーのかなう美保です。
今日は、人間関係の境界線シリーズ第2回です。今日初めてでも、大丈夫ですので安心してお聴きくださいね。
このポッドキャストは、優しい人が人間関係で疲れてしまう理由を、心理の視点からひもといています。正解探しではなくて、「どうして、そうなってしまうのか」という流れを見ていきましょう。

1 断れない人 人間関係で疲れる理由

今日のテーマは、「どうして断れないの?」です。
玄関先に「セールスお断り」というプレートを見かけることが、時々ありますよね。 
あのプレートを見たセールスマンは、実際どう思うんでしょう?

「断られるに違いないから、この家はやめておこう。」そう思ってほしいですよね。でも実際は逆なんだそうです。腕のいいセールスマンほど、「お断り」のプレートを見ると、喜んでインターホンを押すといいます。なぜでしょう?

それは、「私、断るのが苦手がなんです。」と言うメッセージが、伝わるからだそうです。困りましたね。でもどうして、断るのって難しいんでしょう?

「断ったら悪い気がして、なんだか断れない。」でも「いいよ。」と言ったあと、なんだか疲れてくる。 その場はうまくやれていたけど、あとからじわじわと疲れがたまっていく。この感覚って、いったいどこから来るんでしょう?少し丁寧に見てみたいと思います。

2 断れない人 人間関係に隠れた心理

「 断れないのは、自分がそういう性格だから。」と考えですが、実は「 断れない」というのは、性格ではないんです。それは、長い時間をかけて身につけてきた、自分の役割なんです。

たとえば、気づくといつも『自分がやる側』になってしまうと言う感じの感覚です。でも性格ではないから、変えることができるんです。

私たちは育った家庭や人間関係の中で、自分の立ち位置を学びますよね。その時に
「自分が我慢すれば丸く収まる」とか「自分さえ動けば問題が早く終わる」という経験を何度も繰り返すと、それが一番安全だと思うようになっていきます。当然です。

責任感が強い人は特に、「自分がやらないと誰かが困るから」と考えます。そして、知らない間に人の問題まで背負ってしまっていることになりやすいんです。誰かに何かを頼まれたとき、その瞬間すでに、「引き受ける方向」に気持ちが動いてしまう状態です。本当は相手がやるべきことだとしても、なんとなく『自分がやらなきゃ』と感じるんです。

そしてもう一つの理由は、「関係を壊さないため」という側面です。
もし断れば、 相手が不機嫌になるかもしれないし、 嫌われるかもしれないという状態は、不安な気持ちになります。だから、つい引き受けてしまうということもよく起こります。

心理の言葉でこの状態は、「共依存」と呼ばれています。少し強い言葉に聞こえるかもしれません。でも特別なことではなく、よくある関係の形なんです。

3 日常にある断れない関係のパターン

たとえば、子供が「ノートがない~」と言い出すと、忙しいのに、怒りながらも一緒に探しはじめる。

夫婦でも、 相手が疲れてる時や不機嫌なとき、気を使うことで、相手の機嫌を取ろうとする。

職場でもスケジュールがいっぱいと分かっているのに、「これお願いできる?」ときかれると、つい「大丈夫です」と答えてしまう。こういうことってありますよね?

また、「今度こそ、断ろう。」と決めても、どう言えば相手が納得してくれるかと、あれこれ延々と考え続けて疲れ果て、「もう、自分やった方が早い。」そんな結論に達する。

一つ一つは小さな出来事かもしれません。 でもこんなことを繰り返しているうちに「いつも引き受ける自分」と「いつも頼む相手」という関係が固定され、なんだか苦しくなっている自分がいるそんな状態です。

4 断れない人が苦しくなる本当の理由

断れないのは、あなたがやさしい人だからです。それはあなたの長所で、意志の弱さではありません。でもそう言う関係が重く感じるなら、だんだん断れるようになっていきたいですよね。

まずは、頼まれたときにすぐ答えず、
一度だけ“少し考えさせてください”と言ってみることから始めてみてください。

境界線を上手に弾けるようになると、断ることも上手なっていきます。

次回の境界線のシリーズ3回目は、断るときの罪悪感について深めていきます。

今日の話、どこかに思い当たることがあったかもしれません。
悩みは、あなたがもっと幸せになるための贈り物!大丈夫!
またご一緒に、少しずつ考えていきましょう。ではまた。

今日の話と近いテーマを、話ています。下のリンクから、どうぞ!

【優しい人ほど人間関係で疲れる理由】境界線シリーズ① by悩みは神様からの贈り物! vol.642

【罪悪感で断れない 人間関係が苦しくなる理由】境界線シリーズ③by悩みは神様からの贈り物! vol.644

▶︎【ポッドキャストを聴く】

断れない人 人間関係の疲れの理由をやさしく解説

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です