【人間関係の境界線 伝え方がわからず苦しくなる人へ 関係を壊さないコツ】 境界線シリーズ⑦ by悩みは神様からの贈り物! vol.648

人間関係の境界線に悩みながら梅雨の窓辺で遠くを見る小さな男の子の人形
ずっと我慢してしまう人ほど、本当は「どう伝えればいいかわからない」のかもしれません。

今日のひと言
「我慢し続けるより、小さく伝える方が関係は壊れにくい。」
(この言葉を思い浮かぶ人がいたら届けてあげてくださいね!)

※文章では伝えきれない雰囲気も知りたい方は、こちらからどうぞ~!

人間関係の境界線を、責めずに伝える4つのコツ

皆さんこんにちは、グレイスカウンセリング心理カウンセラーかなう美保です。

今回は、境界線シリーズ第7回です。今日、初めての方もそのままお聴きいただけます!

人間関係の境界線というと、相手を拒絶することと考えがちですが、実は真逆で、境界線は、人間関係を壊さないために引くものです。たとえば、ずっと我慢して頑張ってきたために、怒りが突然爆発してしまった。そうなると関係が壊れてしまいますよね。そんな時に境界線があれば、そうなることを防いで、いい関係を保つことができるんです。

ここまでの境界線シリーズでは、「人間関係で疲れる理由」「断ることが難しいのはなぜ?」という話をしてきました。そして今回は、初めて“具体的な伝え方”についてお話しします。境界線は、どうやって相手に具体的に伝えればいいんでしょう?

今日は、4つの小さなコツをお話しします。

1 人間関係の境界線はIメッセージで伝える

まず1つ目の小さなコツ、それは「境界線を引くときは、Iメッセージを意識する」です。

Iメッセージというは、「私」を主語にして話すということです。たとえば、「なんで、あなたは、いつもそうなの!」そんな風に言われたら、なんだか責められている気がしますよね?

これは主語が「あなた」になってるからです。実際に「あなた」という言葉を使わなくても、「なんで、いつもそうなの!」と言えば同じことです。その言葉に「あなた」をつけて、意味が通じれば、相手は責められていると感じやすいので、話がこじれるということです。

それに対して、Iメッセージは、「私は、あなたにこうしてほしい。」という風に、I、つまり自分を主語にして、自分の感じていることを相手に伝えるというスタンスになります。だから自分の状態の説明をしているだけなので、同じ内容でも、相手は責められたと感じづらくなるんです。

2 察してほしいをやめて具体的に伝える

小さなコツ2つ目は、「具体的に伝える」です。

「このぐらいはわかるでしょ!」と私たちは考えがちです。特に、これは夫婦の間では多いようです。

女性は「察するぐらいできるでしょ。」と、考えますが、男性には、これが難しいところです。

女性にとっては、仕事をしながら家事や子育てをするというマルチタスクが、当たり前です。仕事してるからといって、子供にご飯を食べさせない、というわけにはいかないですよね。

でも男性は、モノタスクの人が圧倒的に多いんです。だから家に帰ってくるとスイッチがoffになって切れてしまうんです。つまりかなり具体的に言わないと、耳があっても聞こえないんです。

私は結婚して間もないころ、誕生日に「花束がほしい」と言ったことがありました。ところが主人は、「花なんかすぐ枯れるのに、本当に花がいいの?」と不思議そうでした。

私は「本物の花束がほしい」と何度も伝えましたが、主人が最終的に買ってきたのは、絶対に枯れないプリザーブドフラワーでした。つまり「長持ちする方がいいだろう」と主人は本気で考えてたんですね。

価値観は人それぞれで、自分なりの思い込みもあるから、相手にわかるように具体的に伝えるって、かなり工夫が必要なんです。

3 事実と感情を分けて話す

3つ目のコツは、「事実と感情を分けて話す」です。

たとえば、夕飯の支度始めた後「今日はご飯いらない」と連絡してきた夫に、「もっと早く言ってよ!」と言いたくなりますよね?

でも代わりに「もう支度を始めてるから、がっかりした。」と伝えられたら、聞いたほうの受け取り方がだいぶかわりますよね。まず事実、その後感情を伝える。そうすることで、同じことでも、だいぶ受け入れやすくなるんです。

4 断る時は代案を添える

4つ目のコツは、「断る時に、代案を添える」です。

たとえば仕事で「これお願い!」と頼まれた時に、「できません。」と言うよりは、「今は、無理だけど、もう少し余裕があるときなら。」こんな風に言えたら、関係が悪くなることはありません。

境界線というと、ハッキリ断るというイメージだと思われがちですが、実際には、“お互いが納得できる妥協点を探す”ということなんです。

今日もし、「全部やるのは難しいな…」と感じた方は、小さく始めてみてください。

おすすめは、「Iメッセージ」を、1回挑戦してみることです。「あなた」という代わりに、
「私、少し疲れてる」
「今日は、ちょっと無理かも」
そんな風に一言いえたら十分です。いきなり完璧を目指さなくて大丈夫なんです。

今日の話、皆さんも思い当たることがあったかもしれません。
悩みはあなたとあなたの家族がもっと幸せになるための神様からの贈り物!大丈夫!
またご一緒に、少しずつ考えていきましょう~!ではまた~!

境界線シリーズはこちら(まとめ記事リンク)

【罪悪感で断れない 人間関係が苦しくなる理由】境界線シリーズ③by悩みは神様からの贈り物! vol.644

【人間関係の境界線 親子関係で断れない人の特徴 関係が重くなる理由とは  】 境界線シリーズ④ by悩みは神様からの贈り物! vol.645

【振り回される夫婦関係 不機嫌に疲れる人が気づく境界線のズレ】境界線シリーズ⑤ by悩みは神様からの贈り物! vol.646

【人間関係の境界線 断れない人がNOを言うのが怖い時の心の守り方と伝え方】 境界線シリーズ⑥ by悩みは神様からの贈り物! vol.647

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人間関係の境界線を、責めずに伝える4つのコツ

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