【助けているのに苦しくなる関係 人間関係で尽くしすぎる人が境界線のズレに気づく時】 境界線シリーズ⑧ by悩みは神様からの贈り物! vol.649

助けているのに苦しくなる関係をイメージした紫のシャクヤクとコーヒーのある落ち着いた部屋
助けているのに、なぜか自分だけが疲れていく。
そんな関係の中にある“境界線のズレ”についてお話ししています。

今日のひと言
「助け続けることで、相手が変わらなくなることもあります。」
相手を守ろうとしているのに、自分だけが疲れ切っていく。
そんな時は、“優しさの使い方”を見直す時かもしれません。
(この言葉を思い浮かぶ人がいたら届けてあげてくださいね!)

※文章では伝えきれない雰囲気も知りたい方は、こちらからどうぞ~!

助けているのに苦しくなる関係には、優しさだけでは説明できない境界線のズレが隠れていることがあります。

皆さんこんにちは、グレイスカウンセリング心理カウンセラーかなう美保です。
一生懸命助けているのに、状況がよくなるどころか、悪くなっていくことてあります。

今回は境界線シリーズ第8回です。今回初めての方でも、そのままお聴きいただけます。
今日のテーマは、「なぜ助けるほど、関係が悪くなるのか 」です。

1 助けているのに苦しくなる関係

「今回だけだから」と考えていつも助けてしまう。
「もう限界だと思う。でも、相手を放っておけない。」

こんな風に振り回されることに、実際は疲れを感じているのに、その状態が続いてしまうということは、よくあることです。

子どもを心配して、失敗しないようにと、先回りし過ぎたり、仕事に行かない夫のために、風邪だと嘘の連絡をしたり、家族が、お金の問題を起こすたびに、後始末をしたりしている。

これは、あなたの優しさですよね。でもその状態が、あなたにとって、心の負担になっているなら、境界線について考えることで、ストレスの多い状態が変わるかもしれません。

2 人間関係の境界線がずれる時

相手が困る前に動こうとしてしまう。
最悪の事態を避けるために、自分が犠牲を払ってしまう。

もしそんな風にあなたの人生が、誰かの問題を何とかすることに追われているとしたら、それは相手の問題が、自分の問題になってしまっている、つまり境界線がずれてしまっている証拠かもしれません。

このシリーズで以前お話ししましたが、人間関係が悪くなる一番理由は、この境界線のズレなんです。

つまりせっかく相手を助けてあげても、境界線がずれた状態なら、最終的に助けてあげた人との関係すら悪くなる可能性があるということです。

3 なぜ助けるほど問題が続いてしまうのか

わかりづらいところなので、少しゆっくり説明しますね。これは“助けること自体が悪い”という意味ではないんです。もちろん 困っている人を助けることはいいことですよね?

でも人間というのは、いつも助けてくれる人がいるなら、自分は別に変わる必要がないと考えるものです。つまり先回りをして助けたり、尻ぬぐいしてあげればあげるほど、問題が大きくなっていく可能性があるということなんです。

これは、助ける人が悪いという話ではありません。 困っている人を放っておけなかったり、多少の犠牲を払っても周りの人を優先してあげる優しさは、もちろんあなたの長所です。

4 境界線のズレに気づくために

でも、職場でいつも誰かの代わりに仕事を引き受けていたり、夫や子供が問題を起こすたびに、その後始末をしてしまうことってありませんか?

もしそうなら、周りの人はあなたの優しさに慣れて、それが当たり前だと思うようになっているかもしれません。

そういう状態で自分の中に、疲労感や怒りが少しずつ溜まっていく状態が起こっているとしたら、自分の心や生活の境界線が、少しずつズレているのかもしれません。

もしそうなら、どこまでが相手の問題で、どこからが自分の問題なのかが分かりにくくなっているということです。

「境界線を引く」というと、相手を拒絶するとか、その関係を断ち切ることをイメージするかもしれません。でも、そういうわけではないんです。

境界線を引くというのは、ズレてあいまいになったしまったラインを、にもう一度正しい位置に戻すだけです。

5 助けているのに苦しくなる関係を変える第一歩

どうしたらずれているかどうかわかるようになるんでしょう?
境界線のずれを確認するために大切なこと、

それは
「これって、本当に私がやらないといけないことなのかな?」
「これをやってあげることで、相手の責任を肩代わりしてないかな?」と、
一瞬立ち止まって考えてみるということです。

それだけで、今まで無意識にやっていた自分の動きがわかるので、境界線にズレに気づくことがてきます。

一気に関係を変えようとすると、心の負担が大きいですよね?だから、まず自分が“いつ反射的に助けてしまっているか”どんな時に思わず動いてしまうのか”にフォーカスしてみてください。

そこから、相手とのいい関係を保つことができる、ちょうどいい境界線が、上手に引けるようになっていきます!

今日の話、思い当たることもあったかもしれません。
悩みはあなたとあなたの家族がもっと幸せになるための神様からの贈り物!大丈夫!
またご一緒に、少しずつ考えていきましょう~!ではまた。

境界線シリーズはこちら(まとめ記事リンク)

【優しい人ほど人間関係で疲れる理由】境界線シリーズ① by悩みは神様からの贈り物! vol.642

優しい人が疲れてしまう理由を、境界線の視点から考えます。 今日の一言 自分の責任じゃない荷物まで、背負っていませんか? 優しい人ほど、人の問題まで責任を感じます。…

【断れない人 人間関係で頑張りすぎてしまう理由] 境界線シリーズ② by悩みは神様からの贈り物! vol.643

静かな海を眺めながら、自分の心の境界線を見つめる時間 今日のひと言「断れなかった後の疲れは 心からのサイン」その疲れは、無理をしている証拠です。「本当はどうした…

【罪悪感で断れない 人間関係が苦しくなる理由】境界線シリーズ③by悩みは神様からの贈り物! vol.644

【人間関係の境界線 親子関係で断れない人の特徴 関係が重くなる理由とは  】 境界線シリーズ④ by悩みは神様からの贈り物! vol.645

【振り回される夫婦関係 不機嫌に疲れる人が気づく境界線のズレ】境界線シリーズ⑤ by悩みは神様からの贈り物! vol.646

【人間関係の境界線 断れない人がNOを言うのが怖い時の心の守り方と伝え方】 境界線シリーズ⑥ by悩みは神様からの贈り物! vol.647

【人間関係の境界線 伝え方がわからず苦しくなる人へ 関係を壊さないコツ】 境界線シリーズ⑦ by悩みは神様からの贈り物! vol.648

ずっと我慢してしまう人ほど、本当は「どう伝えればいいかわからない」のかもしれません。 今日のひと言「我慢し続けるより、小さく伝える方が関係は壊れにくい。」(この…

▶︎【ポッドキャストを聴く】

助けているのに苦しくなる関係には、優しさだけでは説明できない境界線のズレが隠れていることがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です