【人間関係で自分を責めると苦しくなる理由 自己価値が揺らぐ時】 境界線シリーズ⑨ by悩みは神様からの贈り物! vol.650

人間関係で自分を責める人が自己価値を取り戻していくイメージのマーガレット畑
風に揺れるマーガレットのように、自分を責め続ける心にも少しずつやわらかさが戻っていきます。

今日のひと言
「ため息一つで、自分全部を否定しなくていい。」
相手の反応を見るたび、
「私が悪いのかな」と確認し続けると、
心は少しずつ疲れていきます。
(この言葉を思い浮かぶ人がいたら届けてあげてくださいね!)

※文章では伝えきれない雰囲気も知りたい方は、こちらからどうぞ~!

人間関係で自分を責め続けてしまう時、境界線の土台になる「自己価値」について考えます。

皆さんこんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーかなう美保です。

何か問題が起きて、「あ、またやっちゃった!」と思った瞬間、「やっぱり私ってダメだ」と感じることが、皆さんはありますか?

今回は境界線シリーズ第9回です。今回初めての方でも、そのままお聴きいただけます。 今日のテーマは、境界線の土台となる「自分」という感覚、自己価値についてお話しします。

1 責任感の強い人が陥りやすい落とし穴

まじめで、周りのことをよく気にかける人ほど、なにかあると、「私が悪かったんじゃないか」と自分に目が行くものです。
これは、悪いことではないですよね?。振り返る力あることは、大事なことです。

でも、ここには、見落としやすい落とし穴があるんです。
それは、反省することと、自分を責めることが、ごちゃ混ぜになりやすいという点です。

2 「反省」と「自己攻撃」は全く別のものです

たとえば、仕事で確認のミスがあったとします。
「次は、もっと丁寧に確認しよう」これなら次につながっていく考え方ですよね。

でも「こんなミスをする私は、ダメ」こう考える時は、行動ではなく、自分の存在に目がいってるんです。これは前向きな反省というより、自分攻撃です。

誤解しがちなところですが、責任感の強い人ほど、この二つを「同じこと」と考えていることが多いんです。「自分を責めれば責めるほど、ちゃんと反省してる」という感覚をもってしまうんです。

でも実際は、自分攻撃が強いほど、「次はどうしよう」と考える力が弱まります。だから同じ失敗をしやすくなるんです。 これは、自分を責めすぎの状態です。

3 人間関係で自分を責める人が感じやすい疲れ

境界線シリーズをここまで聴いてくださった方は、もうお気づきかもしれません。

断れない、相手の気持ちを優先してしまう、「自分のせいかも」と思いやすい、それは「自分はOKかどうか」をいつも確認しないといけない状態になっているから難しいんです。

夫のため息ひとつで、「私なにかしたかな」と思う。
子どもが言うことを聞かないと、「私の育て方が悪いのかな。」と自分を疑ってしまう。
職場で小さな指摘を受けるだけで、「やっぱり自分は足りない」と感じる。

その状態というのは「自分は大丈夫な存在か」とずっと確認し続けていることが背景にあるんです。

4 自己価値って何?—境界線の土台

「自己価値」というのは、「自信を持つ」とか「もっと自分を好きになる」ということとは違います。

「何かができるから価値がある」のではなく、「いるだけで、自分にはすでに価値がある!」という、存在そのものへの感覚のことなんです。

たとえば、なにか失敗した日でも、誰かに否定された日でも、「だからって、自分全部がダメになったわけじゃない」と感じられる感覚のことです。

これが、境界線の土台になります。
「自分は、ここにいていい!」という感覚が心の奥にあれば、相手に何か言われたり、失敗したとしても、すごく不安になったり、「全部否定された」という感覚にはならずにすむからです。

ちょっと想像しにくいかもしれませんが、 「自分はいるだけで十分価値がある」という感覚が薄いと、相手の機嫌や反応がそのまま自分の価値になってしまうんです。だから断れない、NO が言えない、疲れてるのに止められないという状態になりがちです。

境界線を引くには、なによりも「何かができるから自分に価値がある」ではなくて、「自分はいるだけで、価値がある!」という感覚が大切なんです。

5 小さなまとめ

行動の反省も、もちろん必要です。でもそれが自分攻撃になってしまうと、うまく行きません。

自己価値というのは、何かを完璧にできた時にだけ生まれるものではないんです。うまくいく日も、うまくいかない日でも、あなたの価値そのものはなくなるわけではなくて、あなたはいるだけで、価値がある人なんです。

6 小さな行動

今日、一つだけやってみてほしいことがあります。
「あぁ、またやっちゃった。」と感じたら、ちょっとだけ立ち止まって、「これは行動のことかな。」と確認してください。 答えは出なくてもいいんです。一瞬立ち止まることが、自分の価値に気づく入り口になります。

今日の話、思い当たることもあったかもしれません。
悩みはあなたとあなたの家族がもっと幸せになるための贈り物!大丈夫!
またご一緒に、少しずつ考えていきましょう~!ではまた~!

境界線シリーズはこちら(まとめ記事リンク)

【優しい人ほど人間関係で疲れる理由】境界線シリーズ① by悩みは神様からの贈り物! vol.642

【断れない人 人間関係で頑張りすぎてしまう理由] 境界線シリーズ② by悩みは神様からの贈り物! vol.643

【罪悪感で断れない 人間関係が苦しくなる理由】境界線シリーズ③by悩みは神様からの贈り物! vol.644

【人間関係の境界線 親子関係で断れない人の特徴 関係が重くなる理由とは  】 境界線シリーズ④ by悩みは神様からの贈り物! vol.645

【振り回される夫婦関係 不機嫌に疲れる人が気づく境界線のズレ】境界線シリーズ⑤ by悩みは神様からの贈り物! vol.646

【人間関係の境界線 断れない人がNOを言うのが怖い時の心の守り方と伝え方】 境界線シリーズ⑥ by悩みは神様からの贈り物! vol.647

【人間関係の境界線 伝え方がわからず苦しくなる人へ 関係を壊さないコツ】 境界線シリーズ⑦ by悩みは神様からの贈り物! vol.648

【助けているのに苦しくなる関係 人間関係で尽くしすぎる人が境界線のズレに気づく時】 境界線シリーズ⑧ by悩みは神様からの贈り物! vol.649

助けているのに、なぜか自分だけが疲れていく。そんな関係の中にある“境界線のズレ”についてお話ししています。 今日のひと言「助け続けることで、相手が変わらなくなるこ…

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人間関係で自分を責め続けてしまう時、境界線の土台になる「自己価値」について考えます。

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