【嫌われるのが怖くて断れない人へ 人間関係の最後の壁を越えるヒント】境界線シリーズ⑩ by悩みは神様からの贈り物! vol.651

嫌われる恐怖から断れない人間関係に悩みながら境界線を考えるイメージの黄色い小花
風に揺れる小さな花のように、怖さがあっても少しずつ自分を大切に。

今日のひと言
「断れなかった優しさにも、理由がある。」
いつも相手を優先してしまう人ほど、自分を責めやすいものです。でも、その優しさは“自分を守るため”だったのかもしれません。
(この言葉を思い浮かぶ人がいたら届けてあげてくださいね!)


※文章では伝えきれない雰囲気も知りたい方は、こちらからどうぞ~!

嫌われる恐怖と境界線について

皆さんこんにちは!グレイスカウンセリング心理カウンセラーかなう美保です。

「何も悪くなかったのに、つい謝ってしまった。」こんな経験が、皆さんのあるかもしれません。

今回は境界線シリーズ全12回中の第10回です。今回初めての方も、そのままお聴きいただけます。今日のテーマは、境界線を持とうとすると出てくる「最後の壁」、嫌われることへの恐怖についてお話しします。

1 分かっていても、動けない理由

ここまでシリーズを聴いてくださった方は、境界線の大切さや、伝え方が、少しずつ分かってきたかもしれません。でも、「じゃあ、やってみよう!」という時に、「なぜかできなかった。」そんな、体がピタッと止まって、いうことを聞かないという感覚を味わったことはないでしょうか。

「NOを言ったら、空気が悪くなる」
「もし断ったら、嫌われるかもしれない…」
「もう、誘われないかも…」

頭では、わかっているのに、でも体が動かない。それは、あなたの意志が弱いせいではないんです。「嫌われる恐怖」それが最後の壁になって邪魔をしているからなんです。

2 嫌われる恐怖の正体

「今度こそ、断ろう!」
「次はちゃんと、思ったことを言わなくちゃ!」
そう決めたのに、なかなかできないと、
「やっぱり、私ってダメだな」
「どうして、私って優柔不断なんだろう。」

こんな風に、自分を責めてしまうことがあります。

ここは、大事なところですが、境界線を引くのに、難しさを感じるのは、当然なんです。

嫌われることが怖い、人間関係を悪くしたくないという感覚は、「繋がりを失いたくない」という人間の根本的な要求だからです。 私たちには、周りの人との繋がりが必要だと、心が知っているためなんです。

たとえば断った後に、相手が黙ったことで、『嫌われたかも』と思った経験はないでしょうか?

だから断ろうとすると、それが「関係を壊すこと」と同じに感じてしまうんです。
これは、心がそう感じているということです。でも、本当にそうなんでしょうか?

3 日常のなかの嫌われる恐怖

たとえば、職場で頼まれた残業。「今日は、ちょっと無理だな」と思うのに、嫌な顔をされて、嫌な気分になりたくなくて、つい「大丈夫です。」と答えてしまう。

前にちゃんと話してるのに、きちんと聞かず、何度も同じ説明をさせる家族に、「それ、前も言ったでしょ」と言えず、「あぁ、大切にされてる気がしない。」と感じながらも応じてしまう。

本当はゆっくりしたい時間でも、友人からのラインに、「返事が遅いと、不機嫌になるかも」と思って、急いで返信をする。

どれも、「相手がどう思うか」が先になっていて、「自分がどうしたいか」は後回しになっている状態ですよね?

こういうことが、毎日積み重なれば、人間関係が重荷になったり、自分を好きになれなかったりするのは、当然なんです。

4 「嫌われてもいい」は目標じゃない

よく「嫌われる勇気を持ちましょう。」という言葉を聞きます。でも私は、少し引っかかるんです。

「嫌われることに慣れよう。」そう思っても、それって難しいですよね?

誰だって、いい関係でいたい、嫌われたくないと思うのは、自然なことです。だから 怖いと感じる気持ちは、あってもいいんです。無理に消さなくていいんです。

大切なことは、嫌われるかもしれないと不安でも、ほんの少しずつでいいから、伝えるという選択が、できるようになっていくことです。

恐怖心はあるけど、それでも自分のことも大事にできる、その幅が少しずつでいいから、広がっていくことなんです。

「嫌われる」という恐怖は、あなたの弱さじゃないんです。繋がりが大事だからこそ、感じているものです。

恐怖心は、あるままでいい。ほんの半歩でいいから、自分のことも、一緒に大切にする方向にむくことができたら、それで十分です。

5 小さな行動

今日やってほしいことは、一つだけです。

本当は「嫌だな。」と思ったけど、つい「いいよ」と言ってしまった。その場面を思い出してください。

そしてその時の自分に「よく頑張ったね。私のために我慢してくれてありがとう。」と声をかけてあげてください。

その時、もし心が、あなたに何か伝えようとしたら、この言葉に耳を傾けてよく聞いてあげてください。

今日の話、思い当たることもあったかもしれません。
悩みはあなたとあなたの家族がもっと幸せになるための神様からの贈り物!大丈夫!
またご一緒に、少しずつ考えていきましょう~!ではまた。

境界線シリーズはこちら(まとめ記事リンク)

【優しい人ほど人間関係で疲れる理由】境界線シリーズ① by悩みは神様からの贈り物! vol.642

【断れない人 人間関係で頑張りすぎてしまう理由] 境界線シリーズ② by悩みは神様からの贈り物! vol.643

【罪悪感で断れない 人間関係が苦しくなる理由】境界線シリーズ③by悩みは神様からの贈り物! vol.644

【人間関係の境界線 親子関係で断れない人の特徴 関係が重くなる理由とは  】 境界線シリーズ④ by悩みは神様からの贈り物! vol.645

【振り回される夫婦関係 不機嫌に疲れる人が気づく境界線のズレ】境界線シリーズ⑤ by悩みは神様からの贈り物! vol.646

【人間関係の境界線 断れない人がNOを言うのが怖い時の心の守り方と伝え方】 境界線シリーズ⑥ by悩みは神様からの贈り物! vol.647

【人間関係の境界線 伝え方がわからず苦しくなる人へ 関係を壊さないコツ】 境界線シリーズ⑦ by悩みは神様からの贈り物! vol.648

【助けているのに苦しくなる関係 人間関係で尽くしすぎる人が境界線のズレに気づく時】 境界線シリーズ⑧ by悩みは神様からの贈り物! vol.649

【人間関係で自分を責めると苦しくなる理由 自己価値が揺らぐ時】 境界線シリーズ⑨ by悩みは神様からの贈り物! vol.650

風に揺れるマーガレットのように、自分を責め続ける心にも少しずつやわらかさが戻っていきます。 今日のひと言「ため息一つで、自分全部を否定しなくていい。」相手の反応…

▶︎【ポッドキャストを聴く】

嫌われる恐怖と境界線について

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