【隔離病棟で学んだ心の強さ】 試練の中で人は必ず立ち上がれる by悩みは神様からの贈り物!vol.632

隔離病棟で学んだ心の強さを象徴する静かな希望の光
隔離病棟で出会った小さな希望が、心の強さを教えてくれました。

まとめ

私が隔離病棟で学んだ心の強さは、どんな試練の中にも希望があることを教えてくれました。白血病の子を支えるママの姿から、私たちが持っている回復力と愛の力を見つめます。

隔離病棟で学んだ心の強さと試練の中で人が立ち上がる力について

皆さんこんにちは。グレイスカウンセリング心理カウンセラーの かなう美保です。

大きな問題が起こると、私たちは「自分には耐えられないのではないか」そんな恐れに心を支配されてしまうことがあります。でも、私たちの中には、その困難を乗り越える強さが必ず備わっているんです。

今日は、今年最後のクリスマスのポッドキャストですので、私が以前出会った「レオくんママ」のお話をしたいと思います。

1 隔離病棟で学んだ心の強さ レオくんママとの出会い

レオくんママと出会ったのは、私の息子が抗がん剤治療を受けることになった隔離病棟でのことでした。

そこにはたくさんの白血病の子供達もいました。その病棟では、入院すると治療のために一年、2年という単位で入院が続くことが普通でした。

白血病は、 免疫の下がる病気です、だから一度入院すると、数年後に退院するまで病棟の外には一歩も出ることはできません。

病院の中すら散歩することも許されない閉鎖された空間で、体調だけでなく精神的にもきつい過酷な入院生活が続きます。面会ができるのは両親だけ、友だちはおろか 入院生活が何年も続ても兄弟に会うことはできないんです。

そこでは、たくさんの小さな子どもたちが入院生活を送っていました。
その中にかわいい盛りの2歳の女の子がいました。でもその子はいつも不機嫌でした。無理もありません。

抗がん剤の副作用で、子供たちはいつもすごくお腹を空かせているんです。入院といえば、食べることぐらいしか楽しみがないのに、小さい子がおなかをすかせて泣き叫んでも、お菓子一つあげることはできないんです。

そんな生活の中で、唯一希望になったのは、ママたちのママの笑顔でした。

突然友達から引き離され、半年後の卒業式には出られないと言われ、隔離病棟でお腹を空かせながら過ごすことになった中学3年生の私の息子も、とても不機嫌でした。人と会うのも話すことも嫌がるようになり、一日中ベッドの上で閉じこもっていたんです。無理もなかったと思います。

2 隔離病棟で学んだ心の強さを支えたレオくんママの笑顔

そんな中隣に入院していたレオくんママが、息子を気にかけて何かと話しかけてくれました。レオ君自体も無事に退院できるかもわからない状況なのに、明るく声をかけてくれるレオくんママは、きっととても強い人なのだろうと私は思いました。
でもそういうことではなかったんです。あるときレオくんのママは、そのことを話してくれました。

3 涙の先に決めたこと

レオくんはわずか3才の時は、急性骨髄性白血病を発症したそうです。 命に関わる厳しい病気です。

隔離病棟に入院した当初、3歳の息子を失うかもしれないという、過酷な現実を前に、レオくんのママはカーテンを閉めて毎日泣き続けていたといいます。誰にも会いたくなかったし、どんな慰めも心に届きませんでした。ただただ息子の横で泣き続けていたんです。

でも、二週間、三週間と泣き続ける中で、ふと「私がこんなことをしていていいんだろうか。」と思ったといいます。「限られた時間なら、なおさら大切にしなくては…」その時以来、レオ君ママはできるだけ明るく過ごすことを決めたんです。

4 それでも続く試練

隔離病棟のママたちは夜、病院に泊まることはできません。だから子どもたちは、不安な夜を一人で過ごさなくてはなりません。ある朝、いつものように病院へ行くと、 レオくんがママに「来るな!帰れ!来るな!帰れ!」と泣き叫んだことがあったそうです。

さらに、レオくんにはまだ1才の小さな妹がいました。小さい子供はよく病気になりますよね。でもその子が風邪をひいてしまうと、レオ君ママは、3週間レオ君にあることができなくなるんです。だからレオくんのママは、まだ赤ちゃんの娘を祖父母に預けて、レオくんとの時間を優先していました。

一か月ぶりに1歳の娘と再会した時のことです。その小さな娘が、自分の髪の毛をいきなりむしり始めたそうです。「自分は、捨てられた。」と思ってしまったんでしょうか。小さな小さな心が感じた不安と寂しさの現れでした。

そんな中でレオくんのママは、病棟の光になってくれていたんです。

5 人は想像以上に強い

様々な話を聞いて私は「人間って強いな。」と思いました。私たちは、「そんな問題に襲われたら自分には耐えられない。」 そう考えがちです。

でも、耐えられない試練があなたにやって来ることはありません。たとえどん底まで落ちたとしても 、あなたはそこから必ず浮かび上がります。そんな強さが、あなたの中には最初からあるんです。だから大丈夫。

どうかクリスマスが、あなたにとってよい時になりますように。
きょうダビデの町で、あなた方のために救い主がお生まれになりました、この方こそ主キリストです。

悩みは、あなたとあなたの家族がもっと幸せになるための贈り物!
大丈夫、あなたにもできます!

こちらからもポッドキャストお聴きいただけます。

隔離病棟で学んだ心の強さと試練の中で人が立ち上がる力について

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